ねっと・ちきゅうげきじょう

御菓子街道



vol.4 アルフォート ミニチョコレート ブルボン   \100(税別)


▲従来のアルフォート(13枚入り)

■ 解 説 ■
全粒粉入りのダイジェスティブビスケットを香ばしく焼き上げ,マイルドなミルクチョコレートと組み合わせたチョコレートビスケット。チョコレートには,海に浮かぶ帆船を額縁の中におさめた絵柄があしらわれており,そこはかとなく高級感が漂う。従来のアルフォートの味も風味もそのままに,新たに食べやすい一口サイズとなった。外装は板チョコサイズで,1個の大きさはビスコより少し大きいくらい。ちなみにアルフォートとは港の意。

■ ひとこと ■
ビスケットとチョコレートの組み合わせもまた,普遍的なおいしさがあると言えます。この商品の場合,ビスケットとチョコレートの分量の割合がちょうど良いのです。ビスケットの全粒粉ゆえの香ばしさとミルクチョコレートの甘さとの相性の良さに,高級感のある贅沢なイメージが加味された秀作です。とはいえ,ついついビスケットからチョコレートをはずして,別々に食べてしまうこともありますが,それもまたよろしいのではないでしょうか。

ところで従来のアルフォートには,6枚入りと13枚入りがありますが,13枚入りのものは7枚と6枚に仕切られたたいへん中途半端なパッケージとなっています。6枚と6枚の12枚,ないしは7枚と7枚の14枚としないのは,いったいなぜなのでありましょうか。

■ 発売元 ■
株式会社 ブルボン

20040220


vol.3 丸大豆せんべい  三 幸     \210(税別)

■ 解 説 ■
完熟した青大豆を丸粒のまま練り込み焼き上げた,豆の風味豊かな醤油味のせんべい。二度焼製法によって芯まで火を通し,こんがり香ばしく焼き上げてある。せんべいの表面と裏面に交差する縦横のすじを入れるクロスライン製法によって,ザックリとした独特の食感を生み出している。

■ ひとこと ■
今回はせんべい通も納得の渋めの逸品です。塩味のサラダせんべいに白蜜をふりかけたあの「雪の宿」で有名な三幸製菓の製品です。製品名にある「丸大豆」は丸大豆しょうゆのことではなく,丸大豆がそのままつきこまれているのです。豆のコクのある味わいとその異色の食感がプラスされ,単なる醤油せんべいではない癖になる美味しさがあります。 

■ 発売元 ■
三幸製菓株式会社

20040215


vol.2 あめあめ検定 改訂版  カバヤ     \180(税別)



■ 解 説 ■
あめの味を当てるあめあめ検定。好評の第1弾をバージョンアップし,初級・中級・上級・スーパー級の4段階の難易度が設定された。初級はフルーツ1種類の味を,中級は途中で味が変わるフルーツ2種類の味(表面と内部で味が異なる)を,上級はミックスされたフルーツ2種類の味を,スーパー級はミックスされたフルーツ3種類の味をそれぞれ当てる。スーパー級の判定はパソコン・携帯電話からホームページ(http://ameame.jp)にアクセスして行い,正解者には「あめあめ検定スーパー級認定書」がもれなく交付される。

パッケージに描かれているキャラクターは,「あめ検くん」。趣味はそうじ・せんたくということである。あめあめ検定協会のご意見番で名誉あめあめ仙人の「飴小路 利麻呂(ききまろ)」(推定年齢230アメアメ)の付き人をしながら,偉大な利き飴仙人になることを夢見て,目下勉強に励んでいるという。その他,あめあめ検定協会の総長であめあめ師範の「飴山 蜜右衛門」,利麻呂に気に入られているお嬢様であめあめ師範代理の「アメリ エンヌ」,あめあめ検定の初級にも合格できず,盗み聞きを得意とし最近はスパイ工作までも行うあめあめ浪人の「山田スネ飴」などのキャラクターが設定されている。

■ ひとこと ■
カバヤのお膝元・代ゼミ岡山校でも話題になったアイデア商品です。これが意外と難しいのです。赤色のいかにもイチゴ味っぽいものが,パイン味だったりするのです。かつてあるテレビ番組で,目隠しをしていろいろな食材を食べて,それは何かを当てるというのをやっていましたが,これはさすがにわかるやろというものを結構外していました。あなたの味覚は大丈夫でしょうか? 初級でさえも無言になるほどかなり頭を使います。

■ 発売元 ■
カバヤ食品株式会社

20040207


vol.1 セコイヤチョコレート  フルタ     \30(税別)

■ 解 説 ■
ボリューム感のあるさくさくとしたウエハースをチョコレートで包み込んだスナックチョコ。ミルクとストロベリーの2種類。ウエハースの間にもチョコレートや乾燥イチゴが入っている。北米大陸に分布する世界最大の樹木セコイヤの幹をイメージした形状で,セコイヤチョコレートを食べてセコイアの木のように大きく育ってほしいという願いが込められているという。1976年発売。

■ ひとこと ■
なつかしさにつられてつい買ってしまう典型的な商品のひとつでしょう。ウエハースとチョコレートの組み合わせには普遍的なおいしさがあります。リーズナブルな価格(\30)のわりに,品質もよく分量も絶妙といえます。駄菓子の域を超えた傑作です。ミルクとストロベリーの基本2種類のみであるのも好感がもてます。だいたいチョコレートに混ぜ合わせてなじむものは,ミルクとストロベリーだけです。奇をてらってバナナ味などをつくらなかったからこそ,四半世紀以上にわたるロングセラー商品となったのでしょう。まさに初回にふさわしい名菓です。

■ 発売元 ■
フルタ製菓株式会社

20040204


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